アニメの最終話で長いサントラが流れるといえばマクロスFを思い出す
あちらは歌ありだがこちらはインスト曲
しかもピアノとバイオリンのみ
一人で演奏している体だが両楽器が同時に聞こえるシーンがあるのはご愛敬
劇中に登場するアイドルの曲をカバーして
体育祭の後夜祭でその演奏に合わせて主人公がダンスを披露する
ダンスのシーンとその前に行われた体育祭の模様が交互に描かれる
よくある表現方法だと思うが
ダンスの振り付けと体育祭での運動がリンクして描かれるところに
はっとさせられる
ダンスも体育祭も引き付けられる迫力があるが
その間を縫ってメロディも主張してくる
一瞬の静寂さえも主張してくる
ダンスや後夜祭は全12話の中で少しづつ作られていく様が描かれている
振り付けの一部は第1話の最初に出てくる
一挙放送でなければ忘れていただろう
AbemaのWBCメンバー発表を見逃してコメントありで見直したいと思い
プレミアム登録したが発表はすぐ終わりコメントも野球素人ばかり
ニュースチャンネルで突然始まるので仕方ないことだった
無駄に思えたプレミア登録だったが
このアニメを繰り返し見られたり
今後の将棋王将戦も安く買えるだろう
意外なお得を享受するプレミア登録になった
最初は第7話のスピッツのチェリーのカバーバージョンが聞きたくて
探したが見つからなかった
初心者が歌う体の表現だったが
歌の上手い人が下手な演技で歌っても
その歌はヘタウマとなりとても魅力的になると思い知らされた