聞いたら書く

バンド名で検索しても外国語しか出てこない類の音楽を挙げて悦に入る

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

女神転生の作曲者と魂がシンクロしている Hostile Inspector / Liquorworks (2016)

open.spotify.com ギターインスト、プログレメタルの類だが 近年こんなオルガンの使い方しているのは女神転生のサントラしか知らない open.spotify.com ジョンロード直系のハードロック型オルガン 要はパープルの間奏がずっと続くタイプ open.spotify.com こ…

プログレメタル・フュージョン Neo Thangka / The Resonance Project, Felix Martin, Mateus Asato, Yuki Hayashi

イントロは息を呑むような一気呵成のイントロ しかし次のパートではジェフベックみたいになってしまう 悪くないしジェフベックをフュージョンと呼ぶのも変だが それならプログレメタル・ジャズロック それも合わないのでプログレメタル・ギターインスト それ…

唐突に音楽性が変わった To Inherit Sentence / James Norbert Ivanyi (2022)

それまでインストのプログレメタル系でギターを弾いていた人が エレピのようなリードを中心にしたジャズロックのアルバムを作った 不気味な生物ばかり描いていたジャケットも一新された open.spotify.com

ジャケがB級のプログレ Scissors / Ghost Of The Machine (2022) 

This Winter MachineのバックとNova Cascadeのボーカルが合体したバンド ボーカルと演奏のバランスもよく それぞれを聞かせる術がある 間にボーカルが担当するフルートのソロも聞ける シアトリカルな派手さはないが叙事的な風景描写が味わえる静的プログレ …

教科書的ハードロック Gonna Do It / Leaflet (2022)

ハードロックも北欧がリードしている しかしそのルーツはアメリカのハードロック 自らアルター・ブリッジやシャインダウンの名前を出している open.spotify.com open.spotify.com ちょっと変わった出だしだがあとは安心 曲の真ん中でリフが続きその後のメロ…

スパニッシュ・ジェント King / Syncatto (2022)

イントロだけ聞くとフュージョン 次の瞬間リフの質感がジェントで面食らう 気が付くとフュージョンに戻っている さっきのアレは夢だったのかと幻惑される 後半のフュージョンとジェントの中間のようなソロを通り抜けると 堪え切れなかったようなジェントフレ…

音楽的偏執 1987(Home) / Joseph A. Peragine (2022)

自己紹介文を見て信じられなくなり翻訳サイトを使ってみると 妄想型総合失調症(Paranoid Schizophrenic)の影響で死の淵から帰還した身のようだ そんな文章を見てから聞くと迫力が増す アルバム内で唯一静かなこの曲に癒しを感じつつも 執拗な繰り返しに恐怖…

知らずに過ごしてきたジャンル"サザン・ヒップホップ" Them That Matter Don't Mind / Rehab (2022)

ヒップホップは殆ど知らないが これを聞くとサザンとの相性が非常によろしいのが良く分かる open.spotify.com 正直一番回ってる過去曲のがハマってる open.spotify.com 思い出すのはキッドロック 彼らはこのジャンルの勃興とともに現れた open.spotify.com

歌わないドリームシアター Big Blind / Scoredatura (2018)

ドリームシアターも歌わないパートが多いが こちらは更にキーボードもいない 曲を聴いているといつの間にかギターが弾き倒し捲っている ギターインストと思われるが 曲によってはジェント、ポストメタル色もある シドニー出身 open.spotify.com

激情カオス Cloud 9 / Red Handed Denial

テクニカルなイントロからデスボイスで始まり デスコア系かと思うとサビでクリーンボイスになり 肩透かしを食らうといより2度美味しい トロント出身 open.spotify.com

ミニマル詰め合わせ Light at the Endless Tunnel / iNFiNiEN (2020)

9分17秒に細かいフレーズが詰め込まれた曲 演奏主体でたまに女性ボーカルが入る そこはかとない東南アジア風 ミニマルと呼んでいいのだろうか open.spotify.com ミニマルで調べているとテリー・ライリーなる人物を知り 日本に在住していること、近々ライブが…

重さを感じない軽妙ストーナー Dim Vision / Valley of the Sun (2019)

この曲だけ聞いてると爆走ロックンロール・バンドに思える 一つのアイデアで3分55秒を突っ走る 1分30秒の曲でもよかった気もする シンシナシティ出身 open.spotify.com

爆走ストーナー Echoes / Red Sun Atacama (2022)

アルバム全編を通して1曲が長い 早いパート遅いパートを繰り返しながら延々と続く 正直遅いパートがつまらない サイケの要素が低いからだろうか この曲は比較的遅いパートが少ないので楽しめる open.spotify.com

あのフレーズを使うべきアルバム Dirty Damn Tricks / The L.A. Maybe (2021)

open.spotify.com 所謂捨て曲なし 曲のテンポの遅早はアルバムを通して聴くときの 飽きを来させないための緩衝材となっている ボーカルのメロディやギターソロをたっぷりと堪能できる アメリカンロック特有の湿気のない晴れ晴れとした雰囲気 ノースカロライ…

ありそうでなかったストーナー・ブルース Pilgrim Boots / Paralyzed (2022)

open.spotify.com 向かい風のようなギターに 旅立つ巡礼者の踏み込む一歩一歩の足取りのようなベースが続く 一聴するとブルース・ロックだが ギターソロや静かなパートを通り過ぎると 荒っぽいボーカルやテンションの上がった演奏と相まって いつの間にかス…