聞いたら書く

バンド名で検索しても外国語しか出てこない類の音楽を挙げて悦に入る

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

3曲を1曲に Paranoid Barracuda Man (Live at Nectar Lounge) / Cytrus (2022)

open.spotify.com ボーカルも演奏も3等分して散りばめた曲 最後のManが分かりにくいがタイトルのロゴからご察し願う 一部裏声で歌うのがかわいらしい ライブ会場を見たがテーブル席もあり飲みながら見るには最適の曲だ 1バンドのみジャケに反映されてないよ…

目覚めの曲 Myrtle / Mungion (2016)

open.spotify.com 前半はキーボードがメインで添え物のようにボーカルとギターが入る 正直寝てしまいそうになるが眠気に耐えて聞いているとキーボードは頑張っている 寝ている間に後半になるとギターに鞭が入るのか急にテンションが上がり その音で目が覚め…

新・仁義なき戦いのテーマ Battle Without Honor or Humanity / Tauk (2015)

open.spotify.com 一聴したときは正体に気がつかずタイトルを検索して初めてオリジナルを知る始末 気合を入れて聞き直すとどこかで聞いた気がしなくもなかった キルビルの知識はノイの曲がサントラに使われている事だけだ 気になって旧の方も聞いてみたがイ…

思い出せないあのフレーズ Primary Colors (Live) / Zoogma (2015)

open.spotify.com キーボードのイントロからギターソロへ ギターソロが有名なフレーズを弾くが原題を思い出せない その後はリード楽器でソロを回していく シタールが主体になるとインドの世界に連れて行かれる 後半は落ち着いてしまって休憩時間みたいになっ…

高速ファンク Scrab / Kung Fu (2014)

open.spotify.com イントロのドラムからバックのチャカチャカ鳴ってるギターも落ち着きがない ボーカルも後に続くサックスソロもその間に入るおしゃべりも ドラムソロからのギターソロも暴れまくる音の暴力のリレーが続く 歌うようにしゃべりしゃべるように…

チリの歴史を描いたコンセプトメタル Hain (Dueños del Secreto) / Dario Pinto (2021)

open.spotify.com 文化省からの助成を受けて作られている映像と一体になったプロジェクト 大航海時代直前のチリ(インカ帝国か)を舞台として 一人の少年がどこかの組織(軍か役所か)に預けられ 一人前になるための術を教えられる様を音楽とアニメで描く 最…

サンティアゴの狐が歌う応援歌 Gambatte / Kitsune Metaru (2017)

open.spotify.com 曲のタイトルはがんばって 日本から多大な影響を受けたであろう事は良く分かる 演奏はスピードメタルだが歌は至って普通だ 唐突にがんばってくださーいと日本語で歌われると 全身の力が奪われ緊張が解けて頑張れるかも知れない

スティーヴヴァイの奨学生 Lettuce & the Gang / Lechuga (2017)

open.spotify.com チリのメタルバンドDeltaのギタリストのBenjamin Lechugaのソロバンド スティーヴヴァイが主催する奨学制度でいい成績を収めたようだ このアルバムにはSons of Apolloのロンサールとデレクが参加している ゲストに気を配っているのか競作だ…

サンティアゴのお祭りジャズロック Adolfo, Benito, Augusto y Toribio / Mediabanda, Pablo Ilabaca, Felipe Ilabaca (2021)

open.spotify.com 遠くに聞こえる喧噪から高速マーチの様なドラムとブリブリベースが鳴り響く シンセとブラスが風の様に吹き荒れると 続いて追い立てるようにエスパニョールのボーカルとコーラスが迫ってくる あとは猪突猛進ボーカルの煽りとブラスの追撃に…

愛と正義の為に戦うセーラーグルーヴ Continue? / América Paz, Felipe Ilabaca (2022)

open.spotify.com Américaさんはベーシスト ジャケのようなペイントを施した6弦ベースを持っている ベースと打ち込み音とボーカルの感じがデスコっぽい youtu.be

サンティアゴのギターインストトリオ Championz of de Univerz / Engrupid Pipol (2022)

open.spotify.com イントロからギャンギャンとリフを刻んでくる これはジェントではなくプログレメタルと呼びたい ソロも弾くがリフのエッジが反りまくってて切れ味抜群 ソロよりリフが目立って尚且つ聞かせる不思議な曲 よく聞けば他の曲もこんな感じかも知…

分厚いコーラスであの世に直行 Surrendered / One House Worship, Amanda Cook, Mitch Wong, Roosevelt Stewart (2022)

open.spotify.com まずはコーラスによるお出迎え 続いて立ち代わり現れる複数のボーカルからお言葉を賜り 徹底的に繰り返されるコーラスを体一杯に受け 念を押されるようなボーカルの抑え込みにより 丁寧に梱包されてあの世に直行できる 後半は輸送された後…

ボーカルとギターが描く聖なる魂 Holy Spirit - Live / Jesus Culture, Kim Walker-Smith (2012)

open.spotify.com ぽつぽつとした歌い出しから少しづつ伸びやかになり 途中途中に入るギターがギヤを1速づつ上げる様な効果を見せる ギャーンやギャギャギャで心を湧き立たたせるエレキギターは偉大だ ゆっくりとしっかりとした歌い方は逆風に耐えながら一歩…

流麗なギターソロを聞かせるストーナー Black Dirt / Deathchant (2021)

open.spotify.com イントロのリフもその後に入るソロもストーナーっぽい しかし中間から始まるソロはThin Lizzyよろしくツインリードになる 続いてソロのリレーになるが実にハードロックしてる さらにその後に再びツインリードを挟み更にソロが続き モヤーっ…

リンシェーピングの怪しい覆面バンド Sultans of Swing / Märvel (2019)

open.spotify.com メタルを愛しているがプレイするのはロックンロール ボーカルやコーラスのメロディにどこか哀愁を感じる ボーカルを支えながらギターもドラムも地味に主張してくる ソロでは表立って主張してくる よくよく調べたらダイアーストレイツのカバ…

軽快なロカビリーメタル Baby / Royal Republic (2016)

open.spotify.com サビでベイしか言ってないが乗れる 軽いギターに軽いドラム ヘヴィメタルならぬライトメタル 今月28日にパリのオランピアでライブがある チケットは40ユーロくらいで前座にココモが登場する 興味のある方は是非 スウェーデンのマルメー出身…

シタールフュージョン Spring Blossoms / Naad (2021)

open.spotify.com タブラから始まりシタールとの絡みになる 続いて入るベースの音が大きくて結構目立つ 基本シタール、ベース、ドラムの演奏だがそれにしてもベースがよく聞こえる 最後の方でタブラのソロが入る タブラが派手なソロを叩くと他の楽器がサッと…

インド歌唱とフュージョンギター Barkhaa / Project Hamsadhwani, Dharmeshwar (2020)

open.spotify.com ボーカルは最初からインド節全開 異国感のある伸びやかな声がニューデリーの大地に木霊する こういうボーカルを聞くとバックの演奏がロックでも首を振るのではなく 手をキツネの形にして腕を盆踊りのように動かすインド的なノリになってし…

王位に就く者へ To The One Who Is Seated On The Throne - Live / UPPERROOM, Toma Tu Lugar, Elyssa Smith, Marcos Brunet, Lucas Conslie (2023)

open.spotify.com 全体的にゆったりとしたテンポで語尾を伸ばす歌い方 歌詞は同じのままに演奏や歌い方に若干の変化を持たせて 徐々に盛り上がっていく 地上にいたのに気が付くと天国に連れていかれる 良く出来た音楽だ

追悼 Freeway Jam (Jeff Beck Tribute) / Gino Aguas (2022)

open.spotify.com アーティスト名で検索して日本語解説が出てくる作品は なるべく紹介しない方針なので正面切って追悼できない このタイミングでカバーしてくれた彼に感謝 当て馬みたいになってるのが申し訳ない ジェフベックはロックしてた第一期が一番好き…

新年一発目 The Tower / Spidergawd (2023)

open.spotify.com ガレージとストーナーを合わせたような感じ 他の曲では偶にブラスを加えた超変化球も見せる ここでは普通のハードロックに留めている ノルウェーのトロンヘイム出身 メンバーに元モーターサイコがいる open.spotify.com

ロックンロールを思い出せ Recall Rock 'n' Roll / Diamond Dogs (2019)

open.spotify.com デヴィッドボウイのアルバム名を冠したバンドだがグラムではない しかしボウイが他人のために作った曲ぐらいのグラム加減はあるかも知れない 曲の持つ儚さがすべての若き野郎どもを想起させる アルバムタイトルはRecall Rock 'n' Roll and …

ドラムが強い Down / The Gap (2021)

open.spotify.com 笛のイントロから入るものの ドラムの圧が強すぎで笛の音が耳に入ってこない ギターソロになるとドラムの圧が減って ソロが聞きやすくなるのは何故なのか 続いて笛のソロになると再びドラムの圧が上がる しかし今度は笛も頑張って目立とう…

長い助走からの Take Off / Submarine in Space (2018)

open.spotify.com 初めは大人しいフュージョン ギターがペチペチ バイオリンがヒューヒュー エレピがポロポロ鳴っている その内ギターが地味なソロを披露すると 突如としてバイオリンがテンションを上げ始める その後ろで地味にギターが唸りを上げる だった…

フィンランドのサイケデリックロック Black Acid / Death Hawks (2013)

open.spotify.com ワンフレーズを延々と繰り返す人力テクノ 所々でコーラスやサックスやシンセが現れては消えていく

インドのブリブリになるブツ Cloud 8.9 / Pineapple Express (2018)

open.spotify.com バンド名で検索すると合法大麻が販売されていた ロゴにもハッパがあしらわれているので界隈では有名なのだろう 世界的には緩くなっているが日本では規制が厳しくなっているらしく 昨年規制対象になった物や今後販売が禁止される物もあるよ…

ロシアのカオティックグッドエクスペリメンテイターズ Karakatiza / The Omy (2020)

open.spotify.com 地味に主張してくる手数の多いドラム ラッパとピアノがフリー過ぎてリズムを刻んでくれるドラムが唯一の羅針盤 リードが荒ぶる程盛り上がるのも事実だが ドラムが無いと曲と認識する事が出来ない 最後はドラムも粗ぶり崩壊する モスクワ出身

オルガンが唸るヘヴィサイケ Million Watts Electrified / The Loads of Altamont (2021)

open.spotify.com 曲調は古いハードロックだが 終始全開のオルガンとウーウー響くコーラスが 怪しさを増幅させてサイケ感満載 ロサンゼルス出身

最高の序曲 Bringehead / Small Jackets (2013)

open.spotify.com イントロにサイレンが鳴る 思い出すのはブルーマーダー open.spotify.com アルバムのオープニングを飾る短いインスト曲 好き勝手に演奏しているかの様な勢いのまま一瞬で駆け抜けていく アルバム内には更に速い曲等魅力的なハードロックが…

AC/DC直系のハードロック Bad As Clint / Bonafide (2013)

open.spotify.com ボーカルもギターもドラムもAC/DC サビでコーラスがタイトルを繰り返すのもAC/DC こうして聞くとAC/DCのドラムにも個性があることを認識させられる ビジネスモデルというか表現方法というか こうすればAC/DCになれるみたいな技法がある