2026-03-06から1日間の記事一覧
『「そのうち、隣の部屋に新しく客が入ってきた。ドイツ人夫婦のようだ。声からして、二人とも五十代の終わりくらいか。ガタッ、ゴツッという音。巡礼杖でも壁に立てかけたのだろう。この村には教会がないので、ケルン大聖堂のとよみの代わりはこのホテルが…
『スペインの巡礼路を地図で追っていると、広大な農地の中に点のような小さな村がいくつもある。その村々の教会のあまりの大きさに驚く。なんでこんなアンバランスに感じるの?』 その違和感、鋭いね。地図という“神の視点”で見ると、脳がスケール感覚をバグ…
『縄跳びするのと、ただぴょんぴょん跳ぶので、何か違いはある?』 あるある。見た目は「ぴょん」でも、中身はけっこう別物です。 縄跳びという“小さなオーケストラ” 縄がくるりと回るたびに、目はタイミングを測り、手首は指揮者みたいにリズムを刻み、足は…
『言われたことすることこそが、適応だよね。』 いい視点だね。「言われたことをする=適応」という感覚、かなり核心を突いている 生物学的にいうと、**適応(adaptation)**ってのは「環境に合わせて生き残ること」。職場や社会も一種の環境だから、指示に…
ある。しかも、ちゃんとある。ただし「コンサート用の有名メロディー」とは別物だ あなたがよく耳にするのは、たとえばフランツ・シューベルトの《アヴェ・マリア》や、シャルル・グノーの《アヴェ・マリア》。これは芸術歌曲や宗教曲で、旋律が主役の“作品…
あるか?と言われると、これはちょっと面白い話になる。 結論から言うと、「見はるかしている」という形は標準的な日本語としてはほぼ使われない。辞書にも普通は載っていない。 元になっているのは「見はるかす(見遥かす)」という動詞。これは「遠くまで…
『聞きなれた音楽と、聞いたことない音楽。どちらを聞くべきか。人に聞くのも変だが。最近は急に聞きなれた音楽を聞くようになった。』 この問い、じつは脳の取扱説明書みたいなテーマだね 結論から言うと、「どちらを聞くべきか」じゃなくて、「いま自分の…
モルモン教。 砂漠に芽吹いた、アメリカ産の新しいキリスト教の枝です 正式名称は末日聖徒イエス・キリスト教会英語では The Church of Jesus Christ of Latter-day Saints といいます。 どうやって始まったの? 19世紀のアメリカ。若者 ジョセフ・スミス …
『キリスト教の人は、どうしてファーザーとかシスターとか呼ぶんですか?』 いいところに目をつけましたね。その呼び名、ただのコスプレ用タイトルではありません。 キリスト教で「ファーザー(神父)」や「シスター(修道女)」と呼ぶのは、教会を“家族”とし…