聞いたら書く

バンド名で検索しても外国語しか出てこない類の音楽を挙げて悦に入る

究極の2人バンドが目指すは祖国の至宝 Starlifter: Fearless Pt.Ⅱ / Crown Lands (2023)

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アルバム1曲目に18分超の大作を持ってくる事で全てが分かる

2112へのオマージュだ

1曲目なのにパート2とはこれ如何にと思ったが

そんな事よりライブ映像のサムネを一目見た瞬間に自身の目を疑った

ステージに2人しかいない

メンバー写真にも2人しか写っていないのでメインが2人だと思っていた

しかし彼らは敬意を示すラッシュよりも更に少ない人数でライブ演奏を行う

映像を見てもらう方が早いだろう

キーボードの前でギターとベースのダブルネックを弾き

更には足でも何やら踏みながら演奏するのはゲディリーも実践していた

ボーカルはドラムが担当し途中で笛まで吹き出し

360度ドラムセットとは違った多方面での働きぶり

三面六臂の活躍とは正にこの事

ロック界のアシュラマンはカナダにいた

オンタリオ州オシャワ出身

イントロのシンセからギターとドラムがジャジャーンと鳴ると

それだけでもうそこはラッシュの世界

歌い始めるボーカルの声質からはどうしてもゲディリーを想起してしまう

ステージの背景に映し出される映像にも70年代プログレハード感がある

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