ソロだったり舞台ウマ娘等のプロジェクトに属していれば
ある程度の個性を見せることができるが
それに属さず十把一絡げになると目立つのが中々難しい
ライトレスのノイズのような演奏が異色で妙に印象に残った
RTTTのコーナーはアニメ映像がふんだんに使われその世界に入り込めた
アニメ内では描かれなかった各レースのウイニングライブを見ているようだった
特筆すべきはアヤベソロの映像とのシンクロ具合
ステージ左で歌い続ける事に違和感を感じるコメントがあったのは流石と思った
空いている右のスクリーンには妹さんのシルエットが写る
アヤベさんが中央に移動すると影は消え
同時に中央のスクリーンに流星が映し出される
後のトークで演出を直前まで作っていたというので
あの映像は徹夜の賜物かもしれない
演奏を生バンドにしたら音に迫力が出ると思うが
パフォーマンスを映像に合わせなければならないので
伴奏は音源に頼らざるを得ないのだろう
両日通しての最高傑作はこの日のWinning The Soul
イントロの口上が馬から落馬するくらいかっこいい
CBもがんばっているがカツラギエースの迫力がとんでもない
声の最大火力はギムレットだが声質も合わせるとエースが上を行く
歌い方もギムレットは粘性が強過ぎる
エースは程よいねっとり具合だ
何故今までエースの存在に気付かなかったのか
昨日からステージに立っていたのに全く気に留めていなかった
マイクスタンドを使って不動の歌唱だからこそ成しえた表現なのかもしれない
斜め後方からCBを映す印象的なカットが何度か現れたが
これも動かないからこそ出来た
大ラスのうまぴょいは歌手がわちゃわちゃしている様を楽しむためにある
マルチアングルはこの曲のためにあるといっても過言ではない
次はマルチアングルも購入しようと誓った